パワーグリップは背中の筋トレには必須のアイテム。
これを使うか使わないかで時間と共に大きな差が出ることはご存知の通り。
そのパワーグリップの中でもゴールドジムブランドのパワーグリップは非常に優秀なアイテム。
今回、ひのでが約10年の使用経験があるクラシックタイプとプロタイプとを比較しながら徹底検証、評価します。
結論から言うと、一般トレーニーならクラシックタイプで充分以上の性能があります。
この記事ではゴールドジムのクラシックタイプを深掘りし、プロタイプとの違いを徹底比較検証しましたので、
ゴールドジムのパワーグリップの詳しい情報をするゲットすることができます。
特にクラシックタイプかプロタイプの違いを詳しく書いたので、どちらを購入すべきか悩んでる人はこの記事を読むことで問題解決します。
自分にピッタリなパワーグリップを選ぶことで最高の費用対効果を得た上、背中の筋肉を最高効率で発達させることが可能です。
なお、ゴールドジムのパワーグリップはAmazonや楽天でも購入できますが、ショップにより価格にバラツキがありますから、ご注意ください。(※Amazonはサイズにより価格が異なります。7,700円以下の場合もあります)
目次
結論!!本気で背中を鍛えたいのならプロ、しかしクラシックも優れたパワーグリップです!!
結論からいうと、
本気で最高の効率で背中をデカくしたいのなら問答無用でプロタイプを使うべきです。
プロタイプについて詳しくはこちら
しかし、クラシックタイプも優れたパワーグリップです。なんとなくプロタイプに比べると見栄えがよくないのですが、僕自身が10年使った経験から断言できます。
プロタイプが100ならクラシックタイプは85です
特に初心者や中級者、女性にはピッタリのパワーグリップですので、
初めてパワーグリップを使うけどプロタイプはいかついし、
価格も高いので「ちょっと敷居が高いなぁ、、」と感じている人にはピッタリなのです。
写真の通り、他社製パワーグリップ「ALLOUT」よりも少し小さめですが、作りがしっかりしている分重くなっています。
ここからはプロタイプと比較をしながらゴールドジムクラシックのメリット、デメリットを書いていきたいと思います。
耐久性はプロと同等以上にあります
クラシックタイプを10年使った経験から検証、再評価してみた!
クラシックタイプを10年使った僕の経験を具体的に検証し、再評価していきます。
写真は約10年使用したゴールドジムクラシックです。
この通りベルトのパッド以外は特に破損しておらず、まだまだ使用可能ですので脅威の耐久性です。
上の写真は15年以上使い続けているジャガー佐藤さん(日本ボディビル 選手権やクラス別60kg級で実績のある元ボディビルダー 写真は)のゴールドジムプロです。
佐藤さんクラスの選手と一般トレーニーの僕とでは使用重量が違いますし、僕よりも5年長く使用されてるので正確には比較はできないことは承知の上ですが、
写真の通り僕のクラシックタイプのベロ部分はほぼ劣化していないので、クラシックタイプのベロ部分はゴールドジムプロのベロよりも耐久性があるといえる可能性があり、
クラシックタイプのグリップ力とベロの大きさはプロタイプには敵いませんが、僕はベロ部分を中心とした全体的な耐久性ならプロタイプと同等かそれ以上と評価できます。
以下にクラシックタイプの優れた点を書いてみました。
クラシックタイプの優れた点
- 購入しやすい価格→プロタイプより2,000 円お安い
- 優れた耐久性→10年使った僕の経験による
- 多くの販売実績→発売以来数十年が過ぎ、後からプロタイプも発売されているにもかかわらず継続して販売され続けている
まとめると
価格 | グリップ力 | 耐久性 | |
クラシック | |||
プロ |
尚、僕が実際に使用した他のパワーグリップの比較・及び詳しい特徴については「【背中を鍛えたい初心者必見】おすすめのパワーグリップ3選・比較」をご参照ください。
ベロ部分の縫製は非常に丁寧な仕上げ!
約10年使ってみて分かったのは縫製の丁寧さ。
しっかり、そしてきっちりとした縫製が施してあります。縫製のレベルが低いと容易にほつれが発生してしまいますが、僕のゴールドジムクラシックは買い換える最後の瞬間まで縫製がほつれることはありませんでした。
グリップ力は使用とともに低下してきましたが、10年使ってもまだまだ十分に使えるレベルです(ただし100kgを超えるデッドリフトの時は少しグリップ力不足を感じました)
では、以下に少し残念な部分を述べてみます。
短所
- ベロ部分が少し小さいので140kg以上の重量のデッドリフトやベントローには不向き
- ベロ部分のグリップ力がプロに比べて弱い(プロに比べて感覚的に80%くらいのグリップ力)
確かに上記の2点はプロタイプに劣りますが
使用上まったく問題はありません。
以下にプロタイプよりもクラシックタイプの方が向いている筋トレーニーについて述べていきたいと思います。
プロタイプよりクラシックの方が向いてるのはこんな人!
僕は初めにお伝えしましたし、他の記事でもパワーグリップならゴールドジムプロがNo.1と推奨しています
ですが、すべての人にプロタイプがNo.1であるというわけではありません。
ここではゴールドジムプロよりもクラシックの方が向いている人を具体的にお伝えします。
クラシックタイプが向いてる人
- パワーグリップに1万円も使いたくない人(クラシックの方が2,000円お安い)
- プロタイプよりも一回り小さいので携帯性を重視する人
- そこまで性能にこだわりはないし、ゴールドジムプロはゴツくてイカついと思う人
- そんなに高重量はあつかわないし、耐久性がある方がいい人
- しっかりとした作りのパワーグリップがほしい人
逆にクラシックよりもプロタイプの方が向いている人は以下の筋トレーニーです。
プロタイプの方が向いてる人
- 高重量を扱う人(あくまで僕が使った経験ですがデッドリフトで140kg以上、ダンベルで50kg以上)
- 最高峰のパワーグリップがほしい人
- イカついパワーグリップがほしい人
上記の通り、高重量を扱う場合はクラシックタイプはグリップ力に不安を感じました。プロタイプならこの重量でもある程度適応できますが、
140kg以上の更なる高重量を扱う場合はリストストラップをお勧めします。
たとえゴールドジムプロタイプのパワーグリップでもリストストラップのグリップ力、ホールド力には及びません。
長く販売され続ける商品は優秀であることの証明!
長く販売され続ける商品は優秀であることの証明です。これはあらゆる分野の商品にに共通する法則です。
例えば、ホンダのスーパーカブ、カップヌードルなどのロングセラーは何十年も継続販売され続けています。
ゴールドジムクラシックも同じく日本国内で何十年もの販売実績があり(僕が知る範囲で30年以上)発売からずっと販売が継続されているパワーグリップです。
いつの時代も本物は生き残るのです。
クラシックタイプは一般トレーニーなら十分以上の性能!!
クラックタイプは一般トレーニーには十分以上の性能があります。40代でまだ比較的若かった頃からゴールドジムクラシックを使っていますが、
その頃でもデッドリフトは140kgなら数回引くことができました。デッドリフトの実力がそれくらいならクラシックで十分です。
新しいパワーグリップはどのタイミングで購入すれば良いか?
パワーグリップはどのタイミングで買い替えれば良いのかですが、
結論→パッドの劣化でエクササイズの時手首に痛みを感じ始めた時です。
グリップ力の低下はあるもののベロ部分の劣化はあまりないので、手首に直接当たるパッドの部分の劣化で重量のあるバーベルやダンベルを使うと痛みが出るようになります。
手首が痛むとエクササイズに集中できなくなり、エクササイズの効果が悪化してきます。
使う方の痛みの程度で判断し、新しいパワーグリップに変えると良いでしょう。
まとめ
ゴールドジムクラシックは数十年間販売され続ける伝統ある使いやすいパワーグリップ です。
特に初心者、中級者(定義はありませんが自分の体重以上のベンチプレスができる人くらい)には使いやすく優れたアイテムです。
長所をまとまると
長所
- ゴールドジムプロタイプより2,000円お安い
- 優れた耐久性→僕自身が10年使えた
- 多くの販売実績→発売以来数十年の販売実績
短所は以下の通りです。
- ベロ部分が少し小さいので高重量140kg以上のデッドリフトやベントローには不向き
- ベロ部分のグリップ力がプロに比べて劣る
僕が考えるゴールドジムクラシックが向いてる人は以下の通りです。
ポイント
- パワーグリップに1万円以上使いたくない
- プロタイプはゴツくてイカついので抵抗がある
- プロタイプより一回り小さいので持ち歩きを重視する人
- そんなに高重量はあつかわない
- でもしっかりとした作り(品質)と耐久性はほしい
ゴールドジムクラシックは使いやすくて耐久性もある優れたパワーグリップ です。
結果を出したい筋トレーニーの強い味方になることは間違いありません。
ご購入時の注意!上記バナーのゴールドジム公式HPでのクラシックタイプの価格は7,700円ですので、Amazon、楽天、Yahoo!でお買い求めの場合は同価格またはそれ以下の価格のショップからご購入ください。
ショップによりクラシックタイプにも関わらず9,000円〜10,000円以上の販売価格になっている場合があります。